| 2003.5.18更新 |
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■ 売れてるんです 日本の夏といえば、祭り。祭りといえば、太鼓。というわけで(なにが?)、「太鼓の達人」なのです。 お馴染みの方にはお馴染みでしょうけど、ここでちょっぴりご紹介。「太鼓の達人」はナムコの、いわゆる“音ゲー”です。流れてくる楽曲に乗り、画面上を流れる譜面に合わせて太鼓を叩く、ただそれだけの実にシンプルなゲームなのです。譜面といっても音階もなく、音色といえば太鼓の面を叩く「ドン」と、太鼓のふちを叩く「カッ」の2種類だけ。ほとんど“リズム感だけが命”なゲームと言えます。だから、最近のボタンた〜くさんなコントローラと複雑な操作系に腰が引け気味なおとーさん、おかーさんでも、臆することなく挑めるってもんです。 2年前にデビューして人気を博したアーケード版はその後シリーズ化され、今や4作目が登場してます。そして待望の家庭用が、去年の秋にPlayStation2(PS2)向けにリリース。以来、同梱の和太鼓型コントローラ「タタコン」の品切れが続く人気ぶり。そして、今年の春には続編「太鼓の達人 ドキッ!新曲だらけの春祭り」も発売されて現在に至っています。 ■ ゲットするまで …とか分かった風な紹介をしてますが、私自身アーケードではプレイしたことがなかったんです。最近めったにゲーセンに行かなくなったこともありますけど、ひっきりなしに誰かがプレイしてるような注目度の高いマシンに初めてチャレンジするのって、やっぱり勇気いりますもんね。 そこへ持ってきて、PS2版の発売。「おっと〜、これは買いに行かねば」と発売後即大須に突撃したのですが、あえなく撃沈。どこ回っても「売り切れ」の嵐なのでした。以来、思いついては探して回る日々が続いていたのですが、そろそろ忘れかけていた3月頃。 東京出張の空き時間に出向いたアキバで、なにげに店先に平積みされている「太鼓の達人(タタコン同梱版)」をはっけん! 「すわっ、ここでゲットせずして!!」と強い衝動に駆られるも、まだ仕事が残っていることを思い出し、後ろ髪を引かれながらその場を後に。夕方そそくさと仕事を切り上げ、再度アキバに突進して無事ゲットしたのでした。かさばる箱の大きさは見た目で判断できましたが、意外と重量物だったことが買ってから判明。仕事中に買って持ち歩くことにならず本当によかったと、胸をなで下ろしたのでありました。 ちなみにその翌週には、ショッピングセンターのオモチャ売り場とか、ゲーム専門店とか、行く先々で箱が積まれているのを目撃する羽目になりました。単に探し方が悪かったのかもしれませんね。でも、出張みやげとして家族に大いに喜ばれたので、まぁよしとしましょう。 ■ ゲームの出来は? 前述してますが、ゲームの難易度はそんなに高くありません。初期状態で、「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3つのコースが用意されていますが、「かんたん」コースの最初のほうの曲であれば、マジメに叩いていれば誰でもクリアはできるでしょう。 用意されている曲の数は、30曲。J-POPもあれば、ナムコオリジナル曲もあり。懐かしのアニメソングも、クラシックも、そして「炭坑節」も、と幅広いラインナップ。慣れてくると曲数自体は少なめに感じられるかもしれませんけど、同じ曲でもコースが変わると譜面(叩くポイント)がガラッと変わったりするので、飽きずに長く楽しめると思います。また、ちょっと変わった遊び方ができる「ミニゲームモード」や、ある条件を満たすことで出現する隠し音色や隠し曲など、ナムコらしい“くすぐり方”でも楽しませてもらえます。 ちなみに、現在の私のお気に入り曲は「夏祭り」と「虹色・夢色・太鼓色」。どちらもリズミカルで正統派、“打ち応え”のある箇所の多いところが気に入ってます。「虹色・夢色・太鼓色」はナムコオリジナルでオープニング曲にもなっているのですが、マジメだか不真面目だかよく分からないオープニング映像と相まって、はじめて聴くと「なんじゃこりゃ!?」な感じを受けるかもしれません。が、馴染んでくると、実にバランスよく色んな要素を入れてあることに気がつきます。まさに、このゲームのために作った労作って印象ですね。 ■ “おうちプレイ”っていいよね 私の場合、正直言ってこのゲームには、かなりハマってます。どれくらいハマっているかというと、1作目を買った翌週に新作「ドキッ!新曲だらけの春祭り」を買い、その翌々週くらいに2台目のタタコンを買ったくらいのハマりっぷりです。もっとも、毎日サルのように叩いているわけではなくて、週末まとめて叩くか、叩きたくなったときに少しだけ叩く、という節度のあるお付き合いをさせてもらってます。短い時間にちょこっとだけプレイできるってのは、やはりサラリーマンにはありがたいですね。適正な難易度の曲を叩いていれば、ストレス発散にも効果大ですし。 唯一注意しなければならないこととしては、住環境によってはご近所迷惑になってしまう可能性がある点でしょうか。我が家の場合は、テーブルがガラス面のため上に置くことができず、フローリングの床の上に置いてプレイしています。が、やはり音が響いてしまうため、タタコンの下に座布団を敷いて緩和してます。叩いているうちにどんどん前へ押されていってしまうので、両足を前に投げ出して座布団を押さえるという荒業を編み出したり。他人には見せられたものじゃないですけど、別にいいですよね。 そうそう、PS2版を自宅でやり込んで自信がついてくると、逆に「アーケードで試してみたいかも」という野心が芽生えるのも人情というもの。すると、“他人に見せる”という観点でプレイスタイルの調整が必要になります。PS2版で単にいい点を上げたいだけだったら、利き手だけで叩いていてもいいわけですが、アーケードでとなるとそうは行きません。なにしろアーケードのコントローラは、本格的な和太鼓タイプですから。だから、そういう野心を抱いてる人は、早めに両手で叩く練習をしておきましょう。もっとも、PS2版でも難易度の高いコースになってくると、片手だけではそもそもプレイできないんですけどね。 ■ 叩くんだってば 大人でも子供でも本気で楽しめる娯楽、と言っては誉めすぎでしょうか。一人でじっくりやるのもよし、大勢でワイワイ騒ぎながらやるのもよし。この面白さは、ある種カラオケに通じるものがあるんじゃないかって感じてます。やり込むことで自分がうまくなっていく感覚を楽しめる点も、カラオケに似ているかもしれません。 ぜひともリビングにPS2を置いて、そこにタタコンをつないでいただきたい、って感じですね。余談ですが我が家のPS2は、DVDビデオ再生専用機、ネットゲーム(FFXI)専用機を経て、「太鼓の達人」専用機と化しました。ここに来てやっと、家庭用ゲーム機として正しい使い方をしている気がしてます。そしてまだしばらくは、このお役目に従事してもらおうと思っています。 |
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■ 参考リンク |